特許翻訳, 雑感

日々雑感(171110)

特許翻訳に求められる日本語って何だろう。正直判らなくなってきました。

別に特許翻訳で活躍されている先輩方の訳をディスって楽しんでるわけではないのです。
でも、これはどうなんでしょうか、という訳ばかりです。
例えばこんなの。

“Therefore, there is a need to ensure a high quality of service and data rates of the provided video contents, while guaranteeing the lowest possible costs.”

「それゆえに、最低の可能なコストを保証しながら、提供されたビデオ・コンテンツの高いサービス品質と、データ・レートとを保証する必要がある。」

「最低の可能なコスト」って何ですか?。普通の辞書にもpossibleの意味として「可能な限り」と書いてますけど。
これが置換屋さんの仕事なのでしょうか。Google翻訳の方がまともな訳ですよ。
こんなのが普通に許されるのであれば、私はどんな日本語を書けば良いのでしょうか。正直なところよく判らなくなってきました。

ま、愚痴を言っても仕方ないですよね。この世界で生きていくと決めたのだから。

この訳で、もう一つ気になるのが「保証」という言葉。
ensureとguaranteeを両方とも「保証」と訳してますが、1文の中で別の英語を同じ日本語にするのはどうなのでしょう。考え過ぎなのかもしれませんが。

英英辞典(Macmillan)では
ensure : to make certain that something happens or is done
guarantee : to make it certain that something will happen or exist
となっています。

両方とも同じような表現ですが、”will”がある分”guarantee”の方が弱い感じがします。
つまり同じ保証でも「品質(ensure)>コスト(guarantee)」という感じです。

そこまでこだわらなくても良いのかもしれませんが。特許翻訳としては。

この明細書の訳については、他にも疑問があるので、いったん整理をしてから、管理人様に質問をしたいと思います。

さて、今週も本業が終わりました。週末です!。仕事休みです!!!
引っ越し準備とか色々あって時間の確保が大変ですが、勉強&CV改訂&トライアル応募先の選定を頑張りたいと思います。

では、おやすみなさい。

 

 

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