学習記録(170901)

学習時間 約4.5時間


今日やったこと

ビデオ視聴
0212 3M フルオロポリマー特許を読む(5)
0491_トライアルのタイミング
0622_フレンチレストランとフレンチ「系」レストランとの違い

読書
「化学のドレミファ1」 読了

明細書精読
リチウムイオン電池用セパレータに関する明細書を30%位


今日の振り返り

「翻訳で、訳された日本語の意味が不明な場合は、大体誤訳だ」、という文章を以前読んだ記憶があります。
本当にそうだな、と実感しました。

昨日、対訳を取っていて(例の、「パスワード生成者」の明細書です)、こんな訳文がありました。

「動的パスワードは、インターネットユーザの各インターネットトランザクション毎に異なるパスワードを用いて、不規則な確率論的な方法により、生成される。」

この明細書はワンタイムパスワードに関する明細書なのですが、この文を何回読んでも何を言ってるのか意味が不明でした。パスワードを用いて、動的パスワードが生成される、って何をしているのか全然イメージができない。

原文は、このようになっていました。

“The dynamic password is generated in an irregularly stochastic manner with a different password for each internet transaction of the internet user.”

なるほどね、これはwithに対する完全な誤訳です。withを手段とか道具とかの意味で捉えてしまったからこんな変な訳文になってしまったのですね。納得です。

でもこのwithは「結果として~をもたせる」の意味だと思います。provide ~ with とか supply ~ with とかのwithと同じ用法。

それからこの文のキモは”each internet transaction of the internet user.”の部分の”each”と”the”だと思います。一人の人間が一回一回の取引の度に、それぞれ別々のパスワードが必要になるということを言ってるので。私の今日の10時の取引では”12340987″というパスワードだったけど、13時の取引では”99887766″というパスワードになるということです。このことを訳文は表現できていないと思います。

そう考えると、この英文を訳すのは結構難しいですね。できるだけ直訳で、でも英文に込められた思想を伝えるのは。少し考えてみようと思います。

そして思ったこと。管理人様がCVに関するビデオで、仕事で業務用のソフトウェアを使っているんなら、そのことをCVに書けと話されていたと記憶しています。その意味が判ったような気がします。

私は一応IT技術者ですが、ワンタイムパスワードに関しては全く業務的、技術的知識なんてないです。でも毎月の家賃を振り込むときにワンタイムパスワードを使用しているから、この訳文が変だとすぐに判ったのです。

普段の生活や仕事でやっていること、そんなことでも特許翻訳には活かせることが沢山あるんだと、理解できました。この明細書、逆な意味ですけど、私にとってとても勉強になった明細書でした。でも、もう対訳取りはしませんけど。

 


明日やること

明日は未定です。連れ合いと色々話をする必要があったり、用事もあったりしますので。

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