匠の時代

昨日所要のついでに書店で本を数冊買った後、ブックオフに行きました。職場の近くの2店舗、自宅近くの1店舗のブックオフには定期的に立ち寄ることにしています。化学のドレミファがないかという期待もありますし、たまにとんでもない掘り出し物があったりもしますので。先月なんて「岩波 理化学辞典 第5版」がたったの400円で買えました。普通に買えば定価11,000円+税が、たった400円ですよ。箱は少々汚れてましたが、中は新品同然。
大丈夫なんでしょうか、ブックオフさん。最近あまり良いニュースないですし。是非とも頑張ってください。

1冊108円の文庫本コーナーで見つけた本を、迷ったのですが(しばらくは楽しみのための読書はしないことにしているので)、我慢できずに買ってしまいました。

内橋克人「匠の時代」(1)~(6)講談社文庫
立花隆「日本共産党の研究(1)~(3)」講談社文庫

両方とも大阪の家にはあるのですが、取りに帰るために大阪まで行くのも大変ですからね。

両方とも、とても思い入れのある本です。機会があれば、ブログに思いを、深く・長く書きたいと思います。
立花隆の本は、何度読んだか判らない位読み返しました。私の人生で何度も読んだ本No.1だと思います。
そして内橋克人の本は、私はこのシリーズを大学4年生の時、つまり就職活動をしている時に初めて読みました。この本を読まなければ、私はSEという職業を選ばなかったと思います。

帰宅して、我慢できなくて「匠の時代」第3巻の第1章「ワープロ登場の日」だけ読みました。
若い人は「ワープロ専用機」なんて、知らないでしょうね。昔は東芝のRupoシリーズとか、富士通のOASYSとか、シャープの書院みたいなワープロ専用の機械が中心だった時代があるのですよ。今やパソコンに淘汰されてしまいましたが。

今誰もが普通に利用している日本語変換。これを可能にするための技術者たちの苦闘とそれをサポートする企業。正直今読み返すと、かなりきれいごとのようにも思える描写も多々あります。でも当時(1970年代後半)は、まだそういう余裕があったと思います。今の東芝の状況を思うと、感慨深いものがあります(最近半導体のことを色々と調べていてもたまに感じます)。

話は変わりますが、昨日初めてセドラーさん(らしき人)に遭遇しました。

この人、科学系の書棚の前に座り込んで、1冊手にとってはスマホで何かして、棚に戻したりかごに入れたりを延々としていました。私も気になる本があったので、手に取ろうとしてもその人が邪魔で手が届かないのです。
仕方がないので、少し他のコーナーを回って時間をつぶし、再度科学系のコーナーに戻ってもまだいる。かなり腹立ちまして、どうやらその怒りが私の持ってたカバンに乗り移ったようで、偶然(笑)にも、私の持ってったカバンがセドラーさんの頭に当たってしまいました。本が沢山入っていたので、きっと痛かったと思います。

するとそのセドラーさんが私を睨みつけてきたので、こう言って謝りました。

「ごめんな~、兄ちゃん。でもこんな狭いところに座り込んでたら邪魔やねん。次は兄ちゃんの頭に膝がぶつかるかもしれへんから、気つけた方がええで(ほぼ、そのまま)」

こういう時に、大阪弁は便利です(笑)。そのセドラーさん、慌てて立ち上がって、去っていきましたとさ。

 

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