会社なんてこんなもん・・・

昨日の夜、以前同じプロジェクトで苦労を共にした友人と食事をしました。その席での話です。

私とその友人と一緒のチームにいたある人が、私がそのプロジェクトを抜けてからしばらくして過労自殺をしました(そのことは以前に聞いていました)。IT業界の大規模プロジェクトの場合、沢山の会社が参画していることが多く、会社が全然違う人間が同じチームで働いていることはよくあるのですが、友人と亡くなった人とは同じ会社の同僚でした。

友人の話では、自殺が判明した次の日の朝にその会社の社員全員が集められ、自殺の件の報告と、何か悩んでいることがあるなら上司に相談するように、との注意がされただけだったそうです。人一人、しかも昨日まで同じフロアで仕事をしていた人が自殺をしたのに、本当にこれだけだったそうです。

ところが去年の電通の社員の自殺後の社会情勢を受けて、その会社では1か月の労働時間に制限がかかるようになったのだと。今月は営業日が21日あるから最大210時間までね、みたいな感じで。

笑えるのが、多忙で25日位で最大労働時間を超過しそうな社員には、「お前は明日から今月一杯仕事を休め」と、無理やり休まされるらしいです。最大労働時間内に収めさせるために。いざと言うときに、上司が責任取らさせられちゃうからね。

「でも休んでても進捗進まないでしょ。だから、仕方なく平日休んで土日に出勤してるんだよ。勿論、上司は知ってるよ。平日休んで土日出てることは。でも記録に残らなければ、あいつら何にも言わないもん。何かあっても俺が勝手にやったことだと、言えるもんね。」とはその友人の話です。

所詮、会社なんて身内(つまり自分とこの社員)の死なんかより、社会とか役所からのプレッシャーでしか変われないんですよね(しかも形だけ、数字だけ)。会社なんかに期待しちゃダメですよ。

 

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